妊活について『卵子と精子の質について』①

卵子の質について、精子の質について

質とは何なのか？質の低下をするのは何なのか？
言い換えると老化＝卵子の質の低下

実際にはどう言うこと？

発達について、卵子というのは生まれた時から数が決まっています。
初潮が来る前から卵巣の中に出来上がっている。小さい細胞。
貯蔵された卵子を1個1個使っていくので閉経がある。
永遠に製造されるものではなく、
体から決まった数を消費していくのが卵子の発達に関係しています。

卵子の質はどういうものか？

卵子の質が悪いというのはどういうものなのかというと、
１つお伝えすると、染色体の異常（わかりやすくいうと）
染色体の異常、ただ中々調べる事が出来ない…
改善の明確な手段わからないので省きます。
目に見えないですが、改善出来る限りの事をお伝え
生まれた時から数は決まっている。
生まれた時からの質は決まっているのか？
遺伝するのか？→これは関係ないです。

卵子の質とは？

卵巣に悪い影響を与えない限り質は下がらない。
無意識の中で勝手に排卵するので
自分の意識の中でコントロール出来ないものである。
卵子の質も自分で意識するものではない。

勝手に周期がある。

1番最初の0（ゼロ）の細胞から細胞分裂して排卵するまでの間にいかに
良い細胞分裂が出来るか、いかにいい栄養を送ってあげられるのか。
いかにストレスを与えないか？この2つが卵子の質に影響している。
AMHをよく検査すると思いますが、AMHは数を見ている
［卵子の数を見ている］貯蔵残高、あくまでも目安です。
年相応より低かったら閉経が早いと一般的に言われるので検査する。
例えば、20代の方でAMHの検査をしたら40代のAMHの値が出たとします。
ある研究があり、20代で低AMHの閉経年齢を
調べた研究をして追っかけたところ平均して50歳前後の閉経だった。
必ずしもAMHが低いからと言って閉経が早い訳ではない、
本当に少ない訳ではない。

AMHの見ているカラクリ

小さい細胞の状態から、卵子が排卵するまで半年かかります。
半年間ずっと細胞分裂していって排卵に至る。
AMHを見ているというのは排卵から3ヶ月後の卵胞の状態、卵巣の状態
［今日AMHの検査しました。3ヶ月後に排卵するであろう卵子の目安の数値］
その半年間の間に栄養とホルモンの影響を受けて卵胞が育っていく。
その半年間の間にちゃんと栄養が送れていますか？
ちゃんとホルモン送れていますか？
卵巣にストレスを与えていないか？
ストレスを与えてしまっていると上手くいっていないと、
卵子の質というのが低下してしまう。

栄養面からお伝えできる事

卵子の中にミトコンドリアがあります。
卵子の質に関係、卵子と栄養を結びつけている。
ミトコンドリアとは何なのか？
卵子の中にあるものではなく、体の全てにおいて存在している。
ミトコンドリアとはエネルギーを生み出すものエネルギーとは力を出したり、
体を動かす。ミトコンドリアの動きがいいと細胞の働きが活性化する、
活発化される。ただ、ミトコンドリアを活性化する為にミトコンドリア系の
サプリありますがそれをとった事によりミトコンドリアにピンポイントで
良くなるかというのは研究ではわかっていなかったり、わかっていたり…

それよりも大切な事があります！

美容などでイメージすると分かりやすいかと思います！
外食が続きました、野菜を全然食べていません…
脂っこい物ばかり食べています。
となった時に女性の方だと多分分かると思いますが化粧ノリが悪かったり、
顔が浮腫んだり、髪の毛のツヤが悪かったりなど、食生活が乱れから肌、
髪の毛など細かい所で不具合が起こってくる。
きちんと栄養がいかなくて、きちんと細胞が作られない、
ちゃんとしたエネルギーが作られない、上手く機能が出来ない状態、
卵子に対しても質のいい栄養を送ってあげないと
ミトコンドリアが活性化しない。
ミトコンドリアを活性化させるには質の良い食生活というのが大事になります。

では、質のいい食生活、栄養は何なのか？何を食べたらいいのか？

ビタミンD、ビタミンE、葉酸をもちろん摂取するは大切。
もっともっと卵子の質をよくするには？
ミトコンドリアの働きを阻害する食べ物→それが食品添加物
ほぼ毎日コーラ飲んでいるのですがダメですか？→ダメですね…
甘い物、コーラ、三○○サイダー、清涼飲料水、飲食店のサラダ油、
コッテリ系の麺類や食べ物などを食べると、
ミトコンドリアの働きが阻害されて細胞分裂が働かなくなる。
要は半年間かけて育つ卵子の細胞が
上手く細胞分裂しなくなる（イメージとして）
そうなった時に排卵した時にいい状態ですか？？と言われたら決してよくない…
まず、栄養が凄く大切というのを理解して欲しいです。

卵子の質が悪くなるとどういう悪影響が起こるのか？

卵子の質が低下するという自覚症状は基本的にない。
卵子の質が悪いから生理痛が酷いなどそういう訳ではない。
わかりやすい物で言えば生理がきてから排卵までの期間が長い。
エコーで見た時に卵胞の大きさがいつも小さい、大きくなりにくい。
血液検査をした時にE2[エストラジオール]の値がいつも低い(ある種目安になる)
卵子の質が低いと、体外受精の時に顕著に発見することが出来る。
受精しない、受精反応が起こらない。
採卵した後に卵子の細胞分裂が止まってしまう。
受精しても育たない。受精しても着床しない。着床しても化学流産になる。
悪影響が起こる、卵子の質が低いと。

卵子の質を下げる要因　【簡単なメカニズム】

ストレスを与えない、ホルモン的なところと、
自律神経のところが関係してくる。
ホルモンはどこから出ているのか？知っていますか？
どこから分泌されるのでしょうか？
エストロゲン、プロゲステロン、エストラジオールなど
そうです！脳から出る！脳からホルモンは分泌されます。
例えば、エストロゲン→卵胞ホルモンと呼ばれる卵子を育てるホルモンです。
これというのは脳から分泌をして卵巣まで血液にのって卵巣まで行く訳です。
例えば、卵胞ホルモンがずっと出続けていたら？
生理周期関係なくずっと卵子は育ち続ける。
ずっと出でいると生理は来ない、排卵もない、高温期もない現象が起きる。
卵胞ホルモンは体が勝手に調節していきます。
どういう事かと言うと卵巣の周りの自律神経から卵胞の大きさってこれくらいですよと、
たまに指令を送ってくる、脳が今卵胞はこれくらいの大きさなのか！！
とキャッチしてこれくらいのホルモンを出してあげよう！ホルモンを送る。
と言う自律神経の仕組みがあります。
自律神経で卵胞をキャッチして、その分のホルモンを出して卵巣に送って行く。

自律神経の乱れ

それ聞いたことがある！
自律神経が乱れていたら、卵胞の指令が乱れていてもおかしくないですね？
他の神経回路で例えると、、、
腸の自律神経が乱れていたら要は胃液を出せも、脳からの指令、
胃液が全く出ない、胃液の過剰分泌という事が出る。
お腹がグーっと出て痛くなる、気持ち悪くなる、胃液の過剰分泌。
指令というのは脳と自律神経回路が乱れている。
頭と内臓で起こる現象、卵巣でも実は起こります。
卵巣の状態が頭で確認出来ない、把握出来ていない、
きちんとしたホルモンの量が分泌出来ない。

例えばストレス

過剰なストレス、多忙、などが起きた時に
生理不順になってしまう方がいると思います。
それは、自律神経の乱れという事からホルモンバランスが乱れることもある。
肩がめちゃくちゃ凝っている、
腰痛がめちゃくちゃある、冷え性がめちゃくちゃある。
全身の血流が悪いとホルモンも流れにのって行かない…
そういう方は生理痛がひどい方が多い傾向にある。
そういったところも、卵子の発育、ホルモンがちゃんと届かない＋栄養も届かないというところで関係してきたりします。
これが肉体に（卵子に対する）ストレスからくる、
卵子の低下に繋がる原因とメカニズム。

ストレスを感じないことはできるのでしょうか？

現代社会で生きていたら、誰しも負担がかかる。
ストレスがかかった時にケアする事は皆様誰しもができる事だと思うのです。
ケアするというのが日々大事になる。
ストレスを感じてないと思っていても脳が緊張を起こしている場合もあります。
例えばのお話！！
デスクワークでずっとパソコンを触っていたり、
接客業などでずっと気を遣っている方は家に帰ってきても、寝付けない、
気が立っている、いつも当たり前の事だから意識的には感じていなけど、
脳が緊張してしまっているみたいな事もあったりします。

卵子の質の低下する原因は食生活も大事。

ミトコンドリアのお話をしました。
後、大事なのが、卵子というのは排卵した後受精するまで大体36時間くらい、
着床するまで排卵してから5日間くらい体から離れるわけです。
卵子が体から離れたら5日間、
卵子の中に蓄えられた栄養で育たないといけない。
なので、質の高い栄養が卵子に蓄えられていなかったら
排卵した後成長出来ません、退化してしまう。
受精が止まったり、しない、受精の能力を失ったり、
退化というのも含めて質の高い栄養が蓄えられるかが大切です。

卵子の質を改善するにはどうしたらいいのか？

今お伝えした通り、食事と肉体と精神的なストレスが影響する。
この2つを改善していけば1番良い。
食生活を改善していく為にはどうしたらいいのか？
いろいろなやり方があります。
食生活の改善、いいモノを食べたり、サプリを取ったり、断食をしたり。
ただまずこれをやって欲しい。
添加物の摂取を出来るだけ少なくして欲しいということです。
要は卵子の老化という風に言っても、
40歳で妊活して直ぐに授かれる方もいれば中々授かれない方もいる。
すぐに授かれるという方は卵子の老化が少ない。
〔卵子〕肉体に対するダメージが少ない方という方は卵子の質は良いわけです。
いかに体に対するストレスを減らせれるのか？
卵子に対してストレスを減らせれるのか？というところが必要です。
良いことをするのも体にとって必要、大切ですが、
体に負担がかかっている事を無くさないと、
どうしてもイタチごっこになってしまう。
まずは、体に負担がかかっているマイナスな面を取り除いていくのが大切。

毒素を摂取しない、添加物を摂取しない

添加物ってなんなの？いろいろとあると思いますが…
食品を見たときの裏面の表示
添加物というのは原材料のところに/スラッシュが
入ってカタカナが書いてあります。
スラッシュの後のカタカナという物が添加物。
基本的には人工甘味料、化学調味料では香料
人工甘味料で言うとアスパルテーム、スクラロース[コーラなどに含まれている]
調べると、どの様な成分かお分かりだと思います。
食品を見ていただくと/スラッシュの後の物が多ければ多いほどよくない。
スラッシュの前に入っている香料でしたらまだマシです。
スラッシュの後の物を調べるといろいろな副作用がある可能性。
物によっては胎児の奇形を促進させる添加物発がん物質のような
いろいろな作用があるもの。
添加物を極力減らすだけで卵子にかかるストレスがなくなります。
今の日本では中々添加物0（ゼロ）というのは難しい…
めちゃくちゃ添加物がたくさん入っていた食生活をしている方は
少しずつ減らしていくとなんだか、
肌の調子がよくなったり、生理痛がちょっと軽くなったり、
経血の色が綺麗になったり、髪の艶が良い、
最近綺麗になったねって言われたり！
そういう細かな変化が出てきます。
目に見える状況で出てくるのは体の中も確実に変わってきています。
そうなってくると卵子の質は確実に良くなっていきます。
除去は難しいと思います。
１個でも減らすようにすれば良いのではないでしょうか？
【補足】
添加物は中々なくすのは難しいので、その場合はしっかりと水分補給をして
入れたら出して欲しいです。
全てが添加物が悪いわけではないのです、上手く付き合っていく中で出来る対策をお伝えできればと思います。
出来るだけ身体が緩んでストレスが出来るだけない生活を心がけて欲しいです。
食事もしっかりとって欲しいです。

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