ヘルスケア

子宮筋腫について

婦人科疾患を知ろう

代表的な婦人科疾患 子宮は優しい臓器
妊娠を希望している方もしくは疾患を持っている方は定期的な病院の受診を勧めます。
妊娠したい方は体質改善→睡眠・食事・運動

子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)

3人に1人の割合でなると言われている。
自分は何もないと思っていてもお腹触ると子宮筋腫があることがわかる方もいる隠れ筋腫が多い気がします。

ご自身は自分には関係ないと思っている方が多くてわりと、検査に行かない方がとても多い。
不妊症で悩んでいる方でやっと検査に行かれる方が多い、そこでやっと自分の病気が分かったり、明るみになり、ご自身の意識を高める上でお話しを聞いて欲しいです。

子宮筋腫は婦人科にみられる最も多い、良性の腫瘍になります。

一緒になりやすい病気3つ
子宮内膜症
卵巣嚢腫チョコレート嚢腫これらを併発している可能があります。

子宮筋腫は卵胞ホルモンのエストロゲン、排卵前に分泌されやすいホルモン、エストロゲンによって増大されます。
低体温の方なども、なりやすいと最近いわれています。

エストロゲンからくる→エストロゲン依頼性疾患と考えられています。
その為、女性ホルモン分泌な盛んな30~40代くらいの方に多く発症します。

ただ、最近20代の発症している方も多いことで、実は近年成熟が凄く早くなってきています。
思春期に差し掛かるタイミングがとても早くなってきています 20代でも発症するケースが本当に多いです。

一応、データの数字をみて、平均の発症率が約20~40%、もっと今は高くなっていると思います。

不妊率、約40~50%。

子宮筋腫を20代から発症している方30~50代くらいで自覚症状が表れます。
子宮筋腫は、子宮壁にできるコブのような良性の腫瘍で、筋肉が異常繁殖したものです。
何故できるのか、その原因はハッキリしていませんが卵巣から分泌される女性ホルモンが影響し、筋腫が発育すると考えられています。
ですので、閉経後は自然と小さくなる傾向があります。
エストロゲン過多血行不良、貧血、血行をよくしてストレス軽減。
不正出血や不好の原因になります。
自分を責めたり内側に溜め込む、頑張り屋さん、いい人が多い。
生活習慣を気を付けた方がよい。

発症部位

子宮体部に約95%、子宮頸部が約5%、ほぼ体部の方に表れます。

本当に稀に何ですか膣の方にも発症したりします。
悪性化するのはほぼない、0,5%くらい以下。
子宮筋腫、大体6~7割くらいが多発性といい、いろんな所にボコボコできたりする。
1個だけではなくて、いろんな所にできる。
1個出来たら、他の所にできる厄介な良性な腫瘍(大体が良性)

子宮筋腫になった方の2割くらいが子宮内膜症を併発してしまう

併発しやすい方

於血(おけつ)体質の方 血流が悪い方

子宮は平滑筋という筋肉で構成されているので、筋組織の中にある結節(けっせつ)結合部分に筋腫ができる。

子宮筋腫の症状は月経痛、腰痛、背中が痛む方、性交痛、過多月経、
過超月経(かちょう)→月経の期間がやたらと長い
7日間経ってもまあまあ量が出てしまう方そういうことが表れます。

貧血、めまい、息切れ→年齢を重ねると動悸にも繋がってきます。
便秘、たまに頻尿。

子宮筋腫の発症の原因

エストロゲンが過多になっている方が多い、於血(おけつ)の方が一緒になっている方がいる。
脳にかかるストレスの負担が大きい方、脳でたくさんの情報を処理しなければいけない仕事をしている方。
緊張する現場に立って仕事をしている方、イライラ、肝機能が低下している方。

肝気うっ血とは、精神的ストレス、女性に多い、感情抑うつの状態、消化器系に影響して全身の機能低下。

基礎代謝が低下している方、腎陽虚(じんようきょ)腎臓の働き、肥満体質、急激に体重が増えたなは要注意。
急に体重が増えた方で減量すると子宮筋腫が小さくなることもある

脾気虚(ひききょ)、胃腸が弱い方もなりやすい

痰湿(たんしつ)水分代謝が悪いとなる、肺の活動が悪いと水分の代謝が悪くなるので発症しやすくなる。

免疫力が低下して、基礎代謝も下がる 当たり前のごとく女性ホルモンのバランスが崩れる。

一般的に14歳くらいから初潮がはじまった方は。35歳くらいをピークに発症してくるのではないかと言われています。

子宮筋腫の方でなかなか授かれない方(いろいろと原因がある)

排卵の障害が起こってしまったり、子宮内腔という部分が筋腫のせいで内部が変形してしまったり、内膜の組織に異変がおこる方が多い 子宮内分泌の機能失調もある。

妊娠、出産の妨げになることは言うほど多くはないがただ、部分によってはもの凄く激しい生理痛を伴ったりするので、ご自身の体質を知っておくのが大切です。
血行を良くしてあげる。

子宮筋腫は体質でいうと

於血(おけつ)と痰湿(たんしつ)が混じり合った状態と考える

気虚(ききょ)、腎虚(じんきょ)この体質 免疫力が落ちると以下のようになる

気虚(ききょ)気がなくなってフワフワする

腎虚(じんきょ)性的な欲求がなくなる、エネルギーが出にくいが未病

そこで血流が悪くなると於血(おけつ)の状態になる

東洋医学で言われる発症の原因、プロセスと考えられている。

子宮内膜の血管に生理の時に集まった血液、
これらが残って内膜の壊れた細胞が月経血として外に出ないで残ることによって
子宮内膜の基底層の毛細血管に古い血液が残る→
血管がどんどん、うっ血してくる 子宮筋層、ここの血管にも血液が滞ってくる→
水分代謝が悪くなって細胞にいらない水分が溜まり→
於血(おけつ)、痰湿(たんしつ)が混ざり合って筋腫が発症する。

月経の度に筋腫に血液と水分が残って、大きく育ってきて子宮筋腫が成長すると考えられています。

子宮筋腫の予防

1番大事なのは免疫力を上げること、水分の代謝をスムーズにする。
血が足りない方が多いので血液を作ってあげなければならない サプリメントは水溶性のヘム鉄
血流の改善、ある程度全身に血液を巡るように有酸素運動を軽くしたりする。

少し発汗を促す事するのも基本になる。
皮ふがもろくなっていることも多い。皮ふをいたわるのも大事です。

胃腸の働きにフォーカスする。
筋腫を持っている方はデットクス系の食べ物、パクチー、香草類を少し避ける。
体を冷やすような陽性の食べ物はあまり食べない方がいいです。

私が経験した子宮筋腫になって思う事

私の推測では23歳頃になったのではないかな??
どの写真をみても顔がパンパンで浮腫んでいる…。
太っただけかと思っていましたので、過度なダイエットをして
一時期、とんでもないく体重を落とした経験もあります。
こんなことしては、絶対にダメですよ!!!
その当時なにも知識もなかったので…。
あと、急にいつも使っていた化粧品が合わなくなった。

子宮筋腫の始まりだったと思います。

ちなみに、エステ系、リラクゼーション関係の仕事を始めたのは
26歳の時だったので、若い子達に比べたらかなり遅咲きだったと思います。
それまでは、県内の工場勤務してました。

生理痛などが中々整わなくて、合う病院巡りをしていてやっと見つかった頃に
子宮筋腫が分かって。
まさか、私が病気になるなんて…。
大きい病気なんてした事がなかった私。
とてもショックでしたが、症状の原因が分かってよかったです。
腰が急に痛く成ったり、頻尿、下痢、生理痛は重たい。
生理の経血の色がどす黒い、レバー状経血はいつものこと。
生理の期間が長い、大体7日以上ある。

子宮筋腫が分かった頃に東京の子宮骨盤力調整の施術に出会い
生理の色がこんなにもキレイなんだと感動して
自分はこのテーマでやって行こう!と決断。

経過観察で3ヶ月に1回は大きいな病院で先生にみてもらってました。
経過観察はちゃんと行った方がいいです。
私の場合は子宮の外にあり、
子宮と仙骨の間に挟まる様にありました。

手術しようと思ったのは
先生に子宮筋腫がだんだん大きくなり(大きくなるスピードが少し早かったかもです)
妊娠を希望しているなら
妊活するにしても1年は妊活できない期間があると言われ、
子宮筋腫ない状態でスタートしないとできないと言われました。
私の子宮筋腫が出来た所が出産する時に産道を圧迫して、
貴方の命、子供の命、もしくは両方がないかもしれません。
と言われ決断しました。

そして、何をしていても、腰が痛くて、痛くて…。
先生は子宮筋腫は関係ないと言っていましたが…。
仙骨は逆方向に向いていたけどね…。

ただ、先生は子宮筋腫が1個しか出来てないので、
先生は迷ってましたね…。

手術の予約は4月に申告して、
手術出来るのが、最短で12月って言われてビックリしたのを覚えています(;’∀’)
生理を止めて筋腫を小さくする準備に半年間、生理を止めてました。

生理を止める注射は痛い!!痛がりなだけかも…。
そして1ヶ月ごとに病院に行くのは大変(^▽^;)
ピルにしたら絶対に飲み忘れる自信があったので注射にしました。

手術前は帝王切開で産むしかないかもといわれましたが。
手術が終わって、私の場合は普通分娩で妊娠可能と言われました。
子宮筋腫はかなり下にあって、先生は手術しやすかったそうです。

子宮筋腫を見せてもらいましたが、筋肉というよりかは、
脂身でした。白い塊。

現在も体調はとても良好です。
生理はダラダラ続くことはないですし、7日以内に終わります。
経血の色は綺麗な赤色。生理痛もあまりないかもです。
レバー状のものはほぼでないです。
腰も痛くないです。頻尿もないです。
ちゃんと便秘もします。

手術は医師の診断や体調、ライフスタイルに応じて行って下さい。
手術は私も出来るだけしたくは、なかったですが。
体調や命に関わることだったので致しました。

私は友人と何気ない会話で、定期検診の話になり、
自分も行ってみようと思い行った先で子宮筋腫が見つかったのです
生理が辛いだけでまさかという気持ちでした。

知ってはいたけどどこか自分と関係ない気がしていた婦人科検診。

きっとそんな昔の私みたいな方はいっぱいいるはずと、
これからもコツコツ婦人科検診の啓蒙をしていこうと心に誓うSalon Akiでした
(もちろんうちの施術も〜)

私の経験が何かの参考になったらと思います。
何かご質問等ございましたらお気軽にお声掛けください。

Salon Aki

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