足の裏から健康に!①
足裏をほぐすといい事づくし!
なので、周年記念イベントで当たる足つぼを当たる率を高めてあります❤
では、なぜ足裏がいいのか?
メカニズムを知っていると足裏のより大切さがわかるはずです😊
足裏のトラブルは『足アーチ』の崩れが原因なんです…
足アーチとは?
足アーチの役割とは?
足アーチは、ジン帯や筋・腱によって構成されたアーチ型をした足組みのことで、いわゆる土踏まずを形成しています。足アーチには、横アーチ、内側縦アーチ、外側縦アーチがあり、着地時において衝撃を吸収する機能を果たしています。この足アーチは直立歩行する人類の特徴であり、他の霊長類との差の一つとも言えます。
横アーチ:足裏にある血管や神経などを圧迫から守る役割があります。
またエネルギーを蓄えるバネのような役割を果たします。
内側縦アーチ:いわゆる土踏まずを形成します。
体重の分散や着地時の衝撃の吸収において、重要な役割を果たします。
外側縦アーチ:足の小指に力を与え、歩行時に姿勢の安定を保つ機能があります。
足アーチには体重の分散や、衝撃の吸収以外にも歩きやすさをサポートする機能があります。
人が歩く時には①MTP関節(指先から数えて2番目の関節)部分が上に向き、②足底腱膜が巻き上げられるようにひっぱられます。その結果③弓が引き絞られるように足アーチが上昇します。これにより蹴り出し時に推進力が発揮され、体重移動が円滑になります。
アーチ崩れによる主な足の変形
足アーチは、歩く、走る、ジャンプする際の推進力のために重要な役割を果たしますが、先天異常、または不適切なシューズの着用や後天的なダメージにより、変形をすることがあります。変形が激しくなるとスポーツはもちろん日常生活にも影響が出てしまいます。
開張足とは
開張足は、横アーチがなくなり、中足骨(足の甲にある5本の細長い骨)が扇のように広がっている状態を指します。これにより、前足部への圧力が増大し、痛みを感じることが多く、皮膚が硬くなって厚みを増し、たこができることがあります。シューズがこの問題の一因とされ、特にヒールの高い靴は、足の重心を前にずらし、横アーチへの過度なストレスを引き起こします。また、開張足の人は、外反母趾になるリスクが増えます。
扁平足とは
扁平足は特に縦アーチが低下・消失し、足底が扁平した状態を指します。立っている時や歩いている時、かかとから親指の付け根まで、足のほとんど全てが地面につきます。扁平足は、年月が経つと、体重を支える際に痛みを引き起こすことがあります。また、スポーツをする上でも疲れやすくなると言われています。
外反足とは
外反足は直立して体重をかけた時に、内くるぶしが過剰に内側に倒れ込んだ状態です。この場合、着地時の衝撃吸収が不十分になります。扁平足に伴うことが多く、その場合、外反扁平足と呼ばれます。
凹足とは
凹足は、足のアーチが通常よりも高く、足の甲部分も高い状態を指します。このことをハイアーチとも称します。この状態では、足の指の根元部分に重さが集中し、結果として痛みやたこが生じやすくなります。また、凹足の場合、足アーチの柔軟性が低下するため、衝撃吸収がうまく行われない可能性が高まります。
このような足の変形は、いずれも痛みを引き起こし、スポーツや日常生活にも影響を及ぼす可能性があります。加えて足の変形は足部アライメントのバランスを崩す原因となり、膝、腰、胸・背中、首や肩にまで影響を与えることも懸念されます。
足のアーチが崩れるメカニズムがおわかりになったと思います!
今の自分の足がこれっぽいかもとわかったら、
次はケア編に続きます✨