腹帯の重要性
現代では
現代では、腹帯(はらおび)を巻く真の意味がほとんど理解されず、
習慣化した行事としてとらえられています。
しかし、これは形式的なことではなく、
妊婦さんの健康と胎児を守っていく上で大切な方法になります。
人体の骨盤部は
人体の骨盤部は、3つの骨(仙骨、寛骨2個)で覆われた桶状の器となっています。
この3つの骨がバラバラにならない様に¨タガ¨の役目を果たすのが腹帯になります。
故に伸縮性のある素材(腹巻のようなゴム入りの腹帯)では、
¨タガ¨の役目を果たす事が出来ません。
桶にゴムバンドをかけても意味をなさないのと同様です。
さらしを使った腹帯でなくてはいけない理由がここにあります。
巻き方は
巻き方は1日おきに交互の方向から巻きます。
同じ方向に巻き続けると、骨盤部にねじれ、ゆがみを発生させる要因になるからです。
胎児が大きく育てば育つほどに、内部からの重力(圧力)が骨盤3つの骨を崩していきます。
これを防止するのが¨タガ¨の役目をする腹帯になります。
骨盤の骨
骨盤の骨の結合は、正しい位置に保たれる事で、出産時の骨盤の開きを安定させます。
さらに子宮内で胎児が育ちすぎる、早産を防止することもできます。
(妊娠線の発生を防ぐこともできます)
また、腹帯には母親としての自覚をもつ意味もあります。
毎日お腹の赤ちゃんに語りかけてあげながら、巻いていくようにして下さい。
お腹の中でだんだん大きく成長していく赤ちゃんを見守りながら、
母体にとっても赤ちゃんにとっても最適な時期にこの世に誕生することがでるように
守ってくれる役割が、腹帯にはあります。
産後ケアの注意事項
基本的に子宮骨盤力調整になります。[オイルトリートメントでも可]
施術内容はお悩み別で組み合わせるものになります。よもぎ蒸しも入れます。
※出産後、1か月の検診後に何も言われなった方は施術可能です。
帝王切開された方は3か月以降、施術可能です。
気になる方は産後も医師のご相談上ご来店下さい。
産後に気になるお身体のお悩み
帝王切開した方は回復手術後の問題
肛門の問題、乳汁の分泌の問題[出にくい方]など
気になる方はご相談下さい。
母乳が出にくい場合は美骨盤調整と
オイルトリートメントのダブルの組み合わせで行います。
もし受けたい方がいらっしゃいましたら、
お悩みの旨をお書きいただき美骨盤調整でご予約下さい。
お悩みに合わせて施術に組み込んでいきます。
何かご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。