更年期

更年期について ④

更年期について
[西洋医学的な考え方からみたとき]

~プロローグ~
最近、更年期の方向けに何か出来る事があればと思い、
書籍などを読みあさって個人的にいいなと思ったところをお伝えしたいです。
東洋医学・中医学的な考え方と西洋医学的な考え方の両面からみていけばと思います。
私的にはココロの面では東洋医学・中医学的な考え方というのはココロの薬と言えますし、
西洋医学は体を整えるのには必要であると思います。
[頼り過ぎ、頼らなすぎの両極端にはなり過ぎは注意という事です]
なので両方がいい面を持っている事を知って欲しいです。

わたくし事ですが、子宮筋腫の手術をしました。
その時に筋腫を小さくするために生理を半年止めました。
私も更年期症状を経験したと思っております。
更年期と思われるようなことが私に出たのは・・・
集中力が続かない、間違えたりする、身体が鉛のようにおもだるい、
少しの運動や素早く動くだけで動悸がする、気候が涼しはずなのに汗がでる、
寝汗、背中が暑い[母が言っていたのはこのことか・・・]
最初は生理の煩わしさがなくていいと思いましたが、
たった半年ですがないと寂しく感じるものですね。
いかに女性ホルモンに守られていたのかと思うと生理が愛おしく思います。
私は手術後の生理が来るのを楽しみにしていたくらいです。
私の場合は一気に生理を止めたので身体がしんどかったのですので
やはり緩やかに更年期を迎える為にしたいですね。

閉経で気を付けるのは骨

閉経を迎えるにあたり、1番気を付けるべきは骨です。
閉経を迎えると骨の強さである骨密度がガクッと下がります。
男性は頭髪が薄くなる代わりに、女性は骨が弱くなります。
生理を起こすのはエストロゲンでした。
これは、骨にカルシウムを吸着して、骨を強くもしています。
つまり、閉経でエストロゲンの量が減っていくと、骨が弱くなっていきます。
「では、閉経したらしっかりカルシウムをとるようにしよう」と思いましたか?
実は、残念ながらそれでは遅いのです。それは骨の特性もあります。

骨は、強くするというより「キープする」のが基本

大人になってしまうと、骨は残念ながら、
頑張ったからと言って今よりも強くなることはありません。
骨密度は、エストロゲンと連動しているのですが、初経がくる10歳ぐらいから上がり
始めて、女性ホルモンが最高になる20歳頃にもっとも強くなってそこでピークを迎えます。その後は弱くなっていきます。そして、閉経を境にガクッと下がります。
この曲線は、みんな同じです。
ただ、曲線の形は同じといえども、水準を高めにすることはできます。
いかにそれぞれの局面で、骨を強く保つ努をするかが大事です。

骨を強くする栄養素は、女性にとって必要なものと一緒

子供の時代に骨がと良くなることをしていなくても「もう手遅れなのか」と不安になること
はありません。大人になってから気を付ければいいのです。
降下の線がガクッと落ちない様に、キープを心がけましょう。

骨の強さをキープするのも、
方法は「食事」と「骨への刺激」が基本です。

骨を作っている栄養素は、ひとつではありません。
タンパク質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンDが骨を作る上で必須の栄養素です。
骨はコラーゲンが土台になって出来ていて、
そこにカルシウムとマグネシウムを取り込んでいます。コラーゲンの元はタンパク質です。
ですので、タンパク質もしっかり取りましょう。
これ、生理を快適に過ごす為の栄養素と一緒なのに気づきましたか?
タンパク質とマグネシウムが入った納豆、豆乳、しらす
マグネシウムの摂取の1番手軽なのは、毎日食べるお米やパンの精製度を下げることです。
玄米とまでいかなくとも「胚芽米」「胚芽パン」「雑穀米」「ライ麦パン」など
主食を茶色いものにすることをオススメしております。
栄養を整えるの為にオススメしたいのが、アーモンドです。
アーモンドにはマグネシウムがたくさん入っています。
カルシウムは牛乳、ヨーグルト、チーズ、豆腐、納豆、小魚などです。
野菜だと小松菜、ひじきにたくさん入っています。
実はタンパク質とカルシウム、マグネシウムが多い食品は共通するものが多いです。

それから、、、

それから、食品添加物のリン酸塩は、骨からカルシウムを溶かしてしまいます。
なので、リン酸塩が入っているスナック菓子やインスタント
食品は付き合い方を考えてみましょう。
もちろん、大好きな物を我慢するのは、何のための健康なのかわからなくなりますが
それでも知っているのといないとでは雲泥の差です。

骨を強くする食べ物は

骨を強くする食べ物は、生理痛やPMSを良くする食べ物と共通しています。
タンパク質、マグネシウム、カルシウム、ビタミンDを取ることを心がけましょう。

ちなみに、ハリウッド女優のグウィネス・パルトロウは、動物性タンパク質を
一切口にしないヴィーガンになりましたが、撮影中にもたびたび骨折をし、
計10回も骨折しているそうです。
ビタミンDは骨を強くする役割もあります。
動物性タンパク質を控えることは、本当に大切な栄養素を失うことです。
特に妊娠中の制限については控えるように勧告している学会も多いです。

身体を立て直すチャンスにオススメなメニュー

美骨盤調整90分or美骨盤調整120分
美骨盤調整+よもぎ蒸し
オイルトリートメントのお好きな分数
オイルトリートメント+よもぎ蒸し

オススメオプション

よもぎ蒸し・ヘッドケア・泥パック・足つぼ
オイルトリートメントの時にホットストーンも付けるもの良いです。

是非参考にして下さい。
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