更年期

更年期について ⑤

更年期について

~プロローグ~
最近、更年期の方向けに何か出来る事があればと思い、
書籍などを読みあさって個人的にいいなと思ったところをお伝えしたいです。
東洋医学・中医学的な考え方と西洋医学的な考え方の両面からみていけばと思います。
私的にはココロの面では東洋医学・中医学的な考え方というのはココロの薬と言えますし、
西洋医学は体を整えるのには必要であると思います。
[頼り過ぎ、頼らなすぎの両極端にはなり過ぎは注意という事です]
なので両方がいい面を持っている事を知って欲しいです。

わたくし事ですが、子宮筋腫の手術をしました。
その時に筋腫を小さくするために生理を半年止めました。
私も更年期症状を経験したと思っております。
更年期と思われるようなことが私に出たのは・・・
集中力が続かない、間違えたりする、身体が鉛のようにおもだるい、
少しの運動や素早く動くだけで動悸がする、気候が涼しはずなのに汗がでる、
寝汗、背中が暑い[母が言っていたのはこのことか・・・]
最初は生理の煩わしさがなくていいと思いましたが、
たった半年ですがないと寂しく感じるものですね。
いかに女性ホルモンに守られていたのかと思うと生理が愛おしく思います。
私は手術後の生理が来るのを楽しみにしていたくらいです。
私の場合は一気に生理を止めたので身体がしんどかったのですので
やはり緩やかに更年期を迎える為にしたいですね。

更年期は女の終わり?

「閉経したら女の終わり」そんな言葉を聞くことがあります。
終戦直後の平均寿命が60歳という時代なら、更年期を迎えて数年して寿命が尽きてしまう
わけですから、その言葉も分からないわけではありません。
しかし、今や女性の平均寿命が85歳を超えた時代。
50歳で閉経をするとして、人生は残り35年。
さらに100歳まで生きるとしたら、50年も卵巣の機能が止まり、女性ホルモンの分泌量が
激減した身体の状態で生きていかなければならないのです。

そもそも更年期の「更」とは

そもそも更年期の「更」とは、
「かえる/かわる/替わる/改める」などの意味を持つ漢字です。
「更衣室」「更新」の更ですね。つまり更年期は「変わる、変える」という意味。
決して「終わった」という意味ではないのです。
人生100年時代においては、私たちの人生は「変わって(更)」からの方が長い。
これまで人類が体験したことのない「モデルなき時代」を生きている、と言っても過言では
ありません。そんな中では、身体に起こる変化を受け入れて、
前向きに生きていくことそこが人生を謳歌する秘訣     
更年期障害の症状はときに辛いものです。しかし適切な対処法を知り、
時に専門医を頼ることで、身体の状態は緩和、整っていきます。
人生100年の時代、よりよく生きる為には、洋服を「更(か)える」ように、
軽やかに次のライフステージに移行したいものですね。

自分の身体のリズムを知る

男性の場合、定年で退職したときなどに、ガクッと落ち込んでしまう。女性ほど大きくは
動きませんが、骨盤が途端に緩んでしまう事が多い。
一般に、男性は周りの環境に支配されやすく、外側から影響を受けやすい生き物です。
恋愛でも、別れた後サッパリと気持ちの切り替えが出来るのは、女性の方です。
男性の方が、別れた後も長い間未練がましい気持ちを持っていたりする。
離婚などでも、引きずっているのは男性の方が多いです。

何か大切な物を失った場合

何か大切な物を失った場合、
骨盤が緩みきらないと、切り替えができにくい、いつまでも引きずります。
それまでの執着から抜ける事ができない。
別れた後に骨盤がガクッと大きく緩むのは女性の方です。
ここで緩みきってしまうので、その時は大騒ぎしても、かえって切り替えは上手く出来る。
女性の方が身体のリズムを把握し、経験知を積んでいるとも言えます。
だから適応力があり、主体的に乗りきる力が強いのです。

骨盤からみた男性と女性の性質

骨盤からみた男性と女性の性質に別に優劣はないのですが、
自分の身体のリズムを把握しているかどうかで、生きやすさは大きく変わります。
1日の中でも、四季のサイクルの中でも、
成長と老いのプロセスの中でも、身体は常に正直に変化している。
骨盤が気持ちよく緩んだり、逆に硬くなって動きが失われれば、それぞれに応じて心に影響が出る。本当に大好きなことに集中している時、あるいは深い悲しみに満たされている時、
骨盤もそれに応じて変化する。

不調や病気の中でも

不調や病気の中でも、身体の変化は立て直しのチャンスであり、
全ては次に進むプロセスとして活かすのです。
変動期前半の「弛緩期(しかん)」のお腹を見ると、丹田の中心の力が全く抜けてしまって、
指先がずぶっと入ってしまって本人が押し返そうとしても押し返せません。
つまり、身体の安定の中心がコントロールの力を失って、バランスが流動化してしまう。
完全変態する昆虫は、幼虫からサナギになる時に、繭の中で体が一度ほとんど溶解して
液状化してしまうそうです。人間の身体も外見的には分かりにくいですが、
そういう時期を経て成長・老化してゆくのです。
変動期は、ものの見方や、人間関係・付き合う人の
範囲が大きく変わりやすい時期でもあります。
ガクッと落ち込む方もいますが、穏やかでこんな平和な気分は初めてという方もいます。

集中力はありませんが

集中力はありませんが「呼吸力」がある。
いろいろな事に感動しやすく、素直になれる時期でもあるのです。
40、50代以外にも、20、30代にもそういう時期があることも珍しくありませんが、
どの時期にもっとも大きな変化があるかは人それぞれです。
自分の身体の変化を否定的にとらえず、
身体が向かおうとする大きなリズムを受け入れ、能動的にとらえてゆきたい。
これは「自己肯定」して生きるという事でもあります。
自己満足とは違う。いくつになっても老化しない自分の姿というのは、硬直した評価であり
「自己満足」の代物です。
ダメな部分も弱い部分も含めて、自分の状態を全て認める事が力になります。
自分の身体を肯定できると、他人のこともまた認める事ができます。
変化する自分のどう受け入れるかで、その後の生きやすさは大きく違ってきます。

身体を立て直すチャンスにオススメなメニュー

子宮骨盤調整90分or子宮骨盤調整120分
子宮骨盤力調整+よもぎ蒸し
オイルトリートメントのお好きな分数
オイルトリートメント+よもぎ蒸し

オススメオプション

よもぎ蒸し・ヘッドケア・泥パック・足つぼ
オイルトリートメントの時にホットストーンも付けるもの良いです。

是非参考にして下さい。
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